・下記の写真は「T-REX150
X」の電脳写真です。

・注目して欲しいのは、赤丸の中のFETですが、写真ら判断するとメインモーター駆動回路
のFETです。パッケージタイプは「SOT-23F」です。
「T-REX150」の電脳と同じFETパッケージです。

○寄り道して、「T-REX150」のメインモーター駆動回路の話をします。
・「T-REX150」のメインモーター駆動回路は、PチャネルFET、NチャネルFET共に
2個1ペアで、構成していました。
・SOT-23FパッケージのFETの連続最大定格電流(ドレイン電流=完全放熱時に許容される
連続最大電流)は、大きい物で6A程度です。
因って、「T-REX150」では、規格上の連続最大定格電流は12Aとなります。
これが原因で、メインモーターの急激な負荷で、電脳が壊れる「ガラスの電脳」でした。
○「T-REX150
X」の話に戻ります。
・仮に「T-REX150
X」の電脳のFET回路構成が「T-REX150」と同じであれば、残念な結果に
なります。